英文法用語?しらんがな〜文法用語を使わない解説〜

英文法用語を使わずに英文法を解説するチャレンジを行っております

【形容詞・副詞】物事や様子・状態・動作・行動を詳しくする言葉の位置【英文法専門用語を一切使わない解説】

今回は、英文を作る際に初心者を困らせる【説明する言葉】についてのお話です。

 

代表的なものを挙げますと、以下のものたちです。

◆「new(新しい)」「interesting(面白い・興味深い)」などの【どんな○○】

◆「fast(速く)」「well(よく・上手に)」などの【どんなふうに○○する】

◆「very(とても)」「too(〜すぎる)」などの【どのくらい○○なのか】

◆「always(いつも)」「sometimes(ときどき)」などの【どのくらいのペースで○○する】

 

これらをどこに入れれば良いのか、パターンはひとつではないために、役割をしっかり認識する必要が出てきてしまいます。

 

これらの役割を認識するためにも、やはり英語以前に国語の知識が必要になります。

 

「英語と国語を一緒に考えるな」という声があることも確かですが、どちらも言語という国の文化を形成している重要な要素であることには変わりないものです。

それゆえに、当方では「説明する言葉の役割」についてお話する際は、まずは国語での考え方をお伝えしております。

 

経験上、このあたりでつまずく生徒は、国語における文法の正しい認識が不十分であると言えます。

 

今回の動画では、はじめに国語の文法における「説明する言葉の役割」を解説してから本題に入っております。

 

「説明する言葉の入れ方」は、中学校においても触れられないか、触れられてもサラッと流されてしまう場合がほとんどです。

そんな気の毒な扱いと言っても過言ではない「説明する言葉」について、国語と英語の両面での理解を深めていただければ幸いです。


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「一般動詞三人称単数形」と呼ばれている、例の件【英文法専門用語を一切使わない解説】

こちらの動画およびブログでは、英文法用語を一切使わずに英文法を解説しておりますが、今回は検索用も込で敢えてタイトルに「一般動詞三人称単数(三単現)」という用語を入れております。

 

スマホで文字入力をしていても「三単現」という名称は入力候補に上がるほど浸透してると言っても過言ではないものですが、英文法が苦手なかたや現役中学生および高校生、はたまた英語に触れ始めたばかりの小学生にとっては「それ、何の呪文?」というのが現状です。

はたまた、大人でさえも「三単現?それ何だっけ?お馬さんレースの券の種類?」と思いかねません(多分)。

 

本来は「誰が=私・あなた以外の一人の人や、ひとつのもの」に使うルールという決して難しくないお話のはずが、この呪文が一人歩きするおかげで多くの人々が混乱に陥っております。

 

そのため、こちらの動画ではそうした混乱を防ぐべく解説をしておりますので、是非ご参考いただけると幸いです。

 

また、ルール発動時の様々な厄介ごとについても複雑にならない程度に触れております。

 

英語の基礎を理解したいかた、塾やご家庭内などで誰かに教えたいかた、ご自身で学び直したい社会人のかた、是非どうぞご覧ください。

 


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「am、are、isの文」と「そうじゃない文」の違いはこれで解決【英文法専門用語を使わない解説】

一般的には「am、are、is」は「be動詞」、それ以外は「一般動詞」と言われておりますが、この動画の中では一切そうした呼称は使用しておりません。

 

大まかな概念として解説しておりますが、文を作る【どんなだ、何だ、どうする】にあたる言葉は次のように扱っております。

 

【am、are、is】ものごと・様子・状態・いる・ある

【それ以外】動作・行動

 

「am、are、isの文」でなくとも「like」のように日本語の感覚では様子・状態と思えてしまう言葉もありますが、そこは「英語ではこのように考える」としてお話しております。

 

また、「動作・行動」の言葉の最後が「s」になるものや、「ing」になるものについては、別動画にて解説をしておりますので、改めて記事でもお話をさせていただきます。

 


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【はじめに】英文法専門用語を一切使わない英文法解説

当ブログにお越しくださり、ありがとうございます。

学習塾講師10年以上になりますUP主です。

 

こちらのブログでは、YouTubeにUPしております動画のご紹介他、知っておくことがあるといいかもしれないお話などをつづってまいります。

 

・英語学習が初心者のかた

・英語学習が苦手なかた

・塾や学校などで英語を教えているかた

・ご家庭でお子様に英語を教えたいかた

・大人の学び直しがしたいかた

 

……に向けたコンテンツとなっております。

 

何故、英文法用語を使わないのか?

 

「学ぶ側からすると、わけがわからないから」です。

 

文法の関連性を重視して「be動詞」「一般動詞」「一般動詞の三人称単数形」「不定詞」「動名詞」「関係代名詞」などなど、それはもうありとあらゆる【タグ】で分類されているのが、教科書や参考書でおなじみの英語学習です。

教える側は、この【タグ】に基づいて授業の計画を立ててゆくわけです。

 

しかし、教える側の経験上、特に学習塾という限られた人数の生徒相手にしておりますと、これらの【タグ】で話を進めようとしたところで「なにそれおいしいの?」といわんばかりのリアクションが返ってくることがほとんどです。

 

ここでリアクションに対して、「これはつまり、こういうことを伝えたくて使うものだよ」と説明して納得してもらえればいいのですが、結局また【タグ】の独り歩きになってしまい、生徒からすると「私たちは一体何を見せられているのだろう?」という混沌に陥ってしまいます。

 

これをふまえ、私の動画およびブログでは、いっさいの【タグ】である英文法用語を使わずに英文法を解説するという、わかりやすいのかまどろっこしいのかというチャレンジを開始しております。

 

また、このような現象は「国語への理解力」も言語文化としての影響が「英語への理解力」として関わっておりますので、国語の要素を含めた解説も随所に登場いたします。

 

勿論、英文法用語が絶対悪ということではないため、それらを頼りに「これって、どういうこと?」ということを知りたくてやってきてくださるかたもいらっしゃると思いますので、あくまでも英文法用語は検索や「言い換えると」という前提で登場することはございます。

 

少しでも英文法用語の迷路にハマってしまった方々や、「英文法用語の言い換え方が知りたい」という方々の道しるべとしてお力添えできれば幸いです。

 

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

概要紹介動画です


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並行チャンネルで「雑談式個別指導塾」も運営しております。

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